また発熱!?保育園からのお迎え要請にどう対応する?保育士の本音、こっそり教えます!

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お迎え要請に「え?また??」保育士の本音、こっそり教えます!

新生活にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか?お子さんの保育園入園から約2か月。

きっと毎日、成長を感じる場面がたくさんありますよね!

でも、その一方で…

保育士
保育士

〇〇くん、お熱が37.8度ありますので、
ご連絡しました。

なんて電話が保育園からかかってきて、

「え?また??」

と思わずスマホを見つめ直した経験、ありませんか?

「お熱があります」って言われたら、もう有無を言わさず「すぐに迎えにきて!」ってことなの!?

まだ微熱だけど、迎えに行かなかったら「ダメな親」って思われちゃうのかな…?

私も現役保育士として、たくさんの保護者の方と接してきていますから
そんなモヤモヤ、よ〜く分かります!

保育士<br>リリー
保育士
リリー

今日は、そんな皆さんの疑問に、
保育士リリーが【保育士の本音】を交えながら
お答えしちゃいますね!


「また熱!?」…いやいや、それ、決して不思議じゃないんです!

まず、お子さんがこの時期に熱を出すことが増えるのは、決して特別なことじゃないんです。

むしろ「あるある」!主な理由はこちら。

入園したての子どもは、まだまだ免疫の準備中!

保育園は、子どもたちが集団生活を送る場所。

これまで家庭で守られていた子どもたちは、園で様々な菌やウイルスに触れることで、
少しずつ免疫力をつけていきます。

いわば、体が「免疫力アップトレーニング」をしている真っ最中!

熱を出すのは、そのトレーニングの一環でもあるんです。

環境の変化と心の「プチストレス」

新しい環境に慣れるというのは、大人にとっても大変なことですよね。

子どもたちも、新しい場所、新しい先生やお友達、そして新しい一日のスケジュールに慣れようと、
想像以上に頑張っています。

この頑張りが、知らず知らずのうちに心の「プチストレス」になり、
体温調節に影響することもあるんですよ。

おうちに帰るとホッと「クールダウン」!

園では、遊びに夢中になったり、活動したり、時には周りに合わせて緊張したり…と、
交感神経が優位になりがち。

そのため、一時的に体温が上がってしまうことも。

でも、おうちに帰ってママやパパの顔を見て、
慣れた空間でホッと安心すると、心も体もリラックスモードに。

すると、上がっていた体温がスーッと下がる、なんてことも頻繁に起こるんです。

「お迎え要請」の電話。保育士が本当に伝えたいこととは?

「お熱があります」という連絡。私たち保育士も、もちろん状況によって伝えたいことは違います。

「38℃を超えていたら、正直、お迎えに来てほしい!」

これは、私たち保育士が一番伝えたい本音です。

38℃を超えると、子どもたちは明らかにぐったりしていたり、
しんどそうにしていることが多いです。

この体温になると、園での集団保育は難しくなるため、
速やかなお迎えをお願いしたいと思っています。

「37℃台は…『これから上がるかも』の【一報】です!」

正直、
「これから上がる可能性があるので、心の準備と可能であれば仕事の調整をお願いしますね」
という意味合いが強いです。

この時点では「すぐに来て!」というよりは、
保護者の方に状況をお知らせし、ご家庭で判断していただくのが前提です。

保護者の方それぞれ、考え方が違うから…

以前、「熱が上がる前に教えてほしかった」という保護者の方もいらっしゃいました。

また、「ちょっとの熱でわざわざ連絡しなくても…」という方も。

様々な考えがある中で、
私たちは「何かあったときに事前に知っておいてよかった」と思っていただけるよう、
早めに連絡するようにしています。

「体調が万全じゃないサイン」と受け止めて!

連絡を入れるのは、
子どもが
「今日はちょっと疲れてるよ」
「いつも通りじゃないよ」
というサインを出しているから。

もし熱が上がった時のために、
仕事の調整を少しだけ頭の片隅に入れておいてほしいという、
私たち保育士の親心でもあります。

保護者の方はどう対応するのがベスト?保育士からのアドバイス!

では、実際に保育園から連絡が入った時、どう対応するのがいいのでしょうか?

38℃を越えたら、お迎え調整を!

この体温になったら、迷わずお迎えに行く方向で調整をお願いします。

お子さんが一番しんどい時なので、
できるだけ早く安心できるおうちで休ませてあげてくださいね。

37℃台の場合は…「様子を見て判断を!」

一番悩むのがこの体温ですよね。

家族の誰かが行けるなら、行く方がベター。

やはり、安心感を与えられますし、おうちでゆっくり休ませる方が回復も早いです。

すぐに迎えが難しい場合は、園で様子を見てもらう。

ただし、その際は

「食欲はあるか」
「水分は摂れているか」
「下痢や嘔吐などの症状はないか」

など、

体調に関するマイナスな要素がないか、電話でしっかりヒアリングしてください。

これらの症状がある場合は、迷わずすぐに迎えに行ってあげてほしいです。

「いつもより早めのお迎え」体制を!

たとえすぐに迎えに行けなくても、
いつもより早めに迎えに行けるよう、家族と相談して体制を整えておくと安心です。

〇時頃には迎えに行けるなど、
具体的な時間を保育園に伝えてくれると、私たちも安心できます!

時には園に相談してみるのもアリ!

どうしても仕事が立て込んでいる、すぐに動けない…
そんな時は、正直に保育園にその旨を相談してみるのも一つの方法です。

一緒に解決策を考えてくれるかもしれません。

頼れる場所を確保しておく!

いざという時のために、
病児保育やファミリーサポートなどの利用登録をしておくのも、すごくおすすめです。

普段から情報収集をしておくと、いざという時に焦らずに済みますよ。

おわりに…

いかがでしたでしょうか?

保育園からの連絡は、

お子さんの体調を一番に考えた私たち保育士からの「大切なお知らせ」です。

働くママ・パパにとって、お迎え要請は本当に頭の痛い問題ですよね。

でも、決して「ダメな親」なんてことはありません!

私たちは、頑張っている保護者のみなさんを心から応援しています。

このブログが、少しでも皆さんの不安を和らげ、
安心して保育園生活を送るための一助となれば嬉しいです。

「うちもこんなことで悩んだよ〜!」という経験談や、
ご意見があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

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